人間にとって生きる権利とは、知力とこころとからだを生きいきと活動させるために必要なもののすべてを、自由に無制限に使える権利といってもいいでしょう。 : 『富を手にする「ただひとつ」の法則』をバシャール的に読む

人間にとって生きる権利とは、知力とこころとからだを生きいきと活動させるために必要なもののすべてを、自由に無制限に使える権利といってもいいでしょう。それはつまり、経済力を持つことだと言いかえてもかまいません。

以上を、ウォレス D・ワトルズ (著), 本田健 解説 (著), 宇治田郁江 (翻訳)『富を手にする「ただひとつ」の法則 (Forest2545新書)』9ページより引用させていただきました。(単行本を参考にしているので新書版とはページが違います)

万物の目的は生命の成長と開花であり、豊かさをもたらしてくれるものはすべて手に入れるべきで、手に入れないで満足するのは神の摂理に反すると続きます。

前半はおそらくバシャールと同じことを言っていますが、結論がほぼ真逆方向です。

バシャールは人は生まれながらに成功しているし豊かさとは好きなことを好きな時にやれる能力なのだと言います。だからお金がすべてではない。

しかしこの本では豊かさとは自由に生きることであり、具体的にはお金を多く持つことだと言います。ある意味お金がすべてなのだと。

両者ともに、頭も心も肉体も生き生きと活動させて自由に生きるという目的は同じです。

実現させるための手段が少し違うだけです。

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