科学者と夢想家を区別するのは、確信と決意をもって想像するかどうかにかかっています。
以上を、ウォレス D・ワトルズ (著), 本田健 解説 (著), 宇治田郁江 (翻訳)『富を手にする「ただひとつ」の法則 (Forest2545新書)』82ページより引用させていただきました。(単行本を参考にしているので新書版とはページが違います)
この本の初版発行年は1910年です。
近年「引き寄せの法則」というのが流行りましたが、流行るのと同時に、「引き寄せの法則」が効かないという声も大きくなりました。
そしてこの「引き寄せの法則」が何故うまくいかないのか?という本も多数出版されました。
その答えはおそらくこの引用した部分でしょう。
もうすでに1910年の時点で答えは出ていたことになります。
物理的にああすればこうなるというのが科学者ですが、ただ妄想するのは夢想家です。
ただの想像なのか、それとも、確信と決意をともなった想像なのか
それが「引き寄せの法則」が働くかどうかの境界線のように思います。
確信とはそう信じることです。信じることは見ることです。
決意とはそう自分で決めることです。決めることで始まります。
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