だれもかんぺきなひとはいないよ。でも、七〇〇度以上はもち合わせていて、前むきで的確な情報と適度な刺激と愛をともなった社会組織の中にいるので、みんな、同胞に対して害をあたえるということがない。”悪人”になる必要がないんだよ。だから、警察もいらないんだ……
以上を、エンリケ・バリオス (著), さくら ももこ (イラスト), 石原 彰二 (翻訳)『アミ小さな宇宙人 (徳間文庫)』196ページより引用させていただきました。
理想を言えば警察や法律なんてなくたって正しく生きた方が良い。
でも現実はそうなっていない。
しかしその理想を実現するにはどのような考え方があるのか?
その答えの一つがここにあるように思います。
完璧な人など誰一人いないという前提で
でも愛を持って前向きで
そんな組織の中では
悪人になる必要はないという。
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