この世界の人々は、おたがいに、みんな愛し合っている大きな家族なんだ。だからみんなすべてを分かち合って仲よく生きているんだ。そう考えると、とても単純なことのようにさえ思えた。
以上を、エンリケ・バリオス (著), さくら ももこ (イラスト), 石原 彰二 (翻訳)『アミ小さな宇宙人 (徳間文庫)』164ページより引用させていただきました。
愛……
でも私はあまり期待が持てない。
世間では愛を説いている人達でさえ、派閥をつくり仲違いをしている現状に思える。
世の中では素晴らしいことを説いている人が一杯いるのに彼らがひとつに統一されることはない。
ばらばらだ。
みんなが家族のように愛し合えば良い世の中になると説きつつも
自分達の家族と他の家族を分けている。
地球上で一番霊性の高いと思われる人達でさえそうなのに
いまの地球がひとつの家族になれるとは到底思えないのだ。
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