進歩とは、愛により近づいていくということを意味しているんだ。もっとも進歩したひとが、より崇高な愛を体験し、より深い愛を表現するんだ。ほんとうの人間の大きさとは、ただ、そのひとの愛の度数によって決定されるんだよ……
以上を、エンリケ・バリオス (著), さくら ももこ (イラスト), 石原 彰二 (翻訳)『アミ小さな宇宙人 (徳間文庫)』165ページより引用させていただきました。
普通私たちが思う進歩は
どれだけ生活が便利になるか
どれだけ自分の肉体を使わないか
どれだけ賢くなるか
どれだけ自然を支配できるか
どれだけ自分達を高められるか
どれだけ自分達を神に近づけられるか
そんな感じだと思います。
その果てに思い浮かべる人類の未来は
何でも機械がやってくれて超高層ビルだらけの都市で
自然などみじんも存在しない都会です。
そして生命さえも支配下に置いた世界です。
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