すべての悪玉は、自分たちの悪を克服できないかぎり、けっきょくは自滅するしかないんだよ。
以上を、エンリケ・バリオス (著), さくら ももこ (イラスト), 石原 彰二 (翻訳)『アミ小さな宇宙人 (徳間文庫)』40ページより引用させていただきました。
主人公がアミに、知的な侵略者がいる可能性を問うたところ、答えた言葉が引用した部分です。
これは言葉を変えると、正義は必ず勝つとも言えそうですね。
悪を大ざっぱに定義づけて、自分や他人を傷つけることとすると
悪がいくら栄えても結局は自分達を傷つけることになる。
よって結果的には自滅するしか道は残されていない。
与えたものを受けとるの宇宙の法則そのままに滅んでいく。
……とそういうことなのでしょう。
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