感情は、すべての本音を携えている – やん神を読書2

感情は、すべての本音を携えていることを忘れないでください。

以上を、金城幸政さん著 『あなたのなかのやんちゃな神さまとつきあう法』の236ページから引用させていただきました。

バシャールによると思考は一番最後です。

ダリル アンカ (著), 関野 直行 (翻訳) 『ニュー・メタフィジックス―世界を創る意識の力学』P.26には「存在」から物理的現実までの5つの波動レベルについての記載があります。

それによると、一番最初は「存在」そのもので、二番目が「知恵」。「知恵」が「存在」からの最初の変化、派生物とあります。

純粋で均一な「存在」が自分自身を知った時、「存在」はすでに分離を始めたことになります。最初の分離、最初の分化は「知ること」なのです。(同書P.26)

「知恵」は、完全な意識から生まれた非物質的産物。

この下には順番に「観念」「感情」「知性または思考」が来る。
この3つが、物理的な現実という幻想を創造する。

「創造」 → 「知恵」 → 「観念」 → 「感情」 → 「思考」
の順番になっている。

つまり、物理的な現実という幻想を創造するときに、思考というのは感情の下に来る。

感情が思考を生み出す。
思考は一番最後。

だからこそ、感情を知るのは大事なのです。

感情が先で思考は後なので、本当の感情を知らないと、思考は間違った判断をしてしまいます。

ネガティブな感情はいけないからと言って、その感情がなかったことには出来ないのです。

感情は抑制しないで、その本音を探る。

湧き起こってしまったネガティブな感情の対処はそれからです。

des01005

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