ひとつの意識を共有しつつも、それぞれの個性があります。
何かを見ている時には、「私」という観点から見た経験をしているのです。
相手も当然、その人の観点から見た経験をしています。
高い次元では私たちは全員がひとつですが、その「ひとつ」がいろいろな、「個」を体験することを選んだということです。
以上、さとうみつろう (著), ダリル・アンカ (著)『その名は、バシャール』232ページより引用させていただきました。
以下書いてあることをまとめてみます。
「わたし」の意見と同じくらい、他人の意見は重要で価値がある。
なぜなら、「他人」と高い次元における「大いなるすべて」は同じで
「大いなるすべて」と「わたし」は同じだから。
この現実でどんなことを体験するにせよ、あなたは、あなた自身を「大いなるすべて」として体験する。
肉体次元における「わたし」も、「わたし」を「大いなるすべて」として体験している。
他人という彼らも、彼らを「大いなるすべて」として体験している。
すべての体験はいつでも個々の観点を通して行われるので、個の観点が失われることはない。
「わたし」の意識と「大いなるすべて」の意識は同じ。
「あなた」の意識と「大いなるすべて」の意識も同じ。
私たち全員が「大いなるすべて」なのです。
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