自分を無条件に愛する?

バシャール・ペーパーバック5―望む現実を創る最良の方法はワクワク行動をすること (VOICE新書)の113ページには以下の様にあります。

私達はみなさんを無条件に愛しています。
ただみなさんが自分自身を、まだ無条件に愛していないということです。

フランスの国旗の色は自由・平等・博愛を表していると聞きます。

しかし、誰かの自由は誰かの不平等であり、誰かの平等は誰かの不自由なのは明確です。

100パーセントの自由を求めれば資本主義になるし、100パーセントの平等を求めれば社会主義になってしまう。

だとすれば問題はどのくらいのパーセンテージで満足するか?でしょう。

これと同じことが自分を無条件に愛することにも言える気がします。

自分を百パーセント無条件に愛すれば、他の誰かの自分への無条件の愛に条件を付けてしまうことになる。

誰かの無条件は誰かの条件になってしまう。

自分を無条件に愛して自分に百パーセントの自由を許容した時、その自由はきっと他の誰かの自由を奪うでしょう。

他の誰かが自分を無条件に愛する機会を奪うことになる。

この場合の問題は無条件に愛することと無条件に許容することは別のことであると考えることで回避できるように思います。

自分を無条件に愛することと自分に百パーセントの自由を与えることとは別の話なのでしょう。
逆に言えば自分に百パーセントの自由を与えることが無条件の愛ではなく自分を何時如何なる時も百パーセント肯定することが無条件の愛なのでしょう。

SKY01015

この記事は、以下の本を参考にしています。

バシャール・ペーパーバック5―望む現実を創る最良の方法はワクワク行動をすること (VOICE新書)

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