地球ではこういう格言があります。「見ることは信じること」。
しかし実は「信じることは見ること」であり、逆なのです。
感情はすべて、まず信じることから起きてきます。
自分が真実だと信じるものに対する反応が感情なのです。
以上、ダリル・アンカ (著), 関野 直行 (翻訳)『バシャールペーパーバック〈1〉ワクワクが人生の道標となる。 VOICE新書』P.47より引用させていただきました。
引用部分が、先の記事と前半はダブっていますが、実はすぐあとにこのように続いていたのです。
質問者の、「世界は悪くなっているように見えるし、私たちも恐れの方に入って行きやすいのですが、どうしたらいいのでしょう?」に答えた部分で、その流れにある言葉です。
世界が悪くなっていくように見えるのは、今まで何千年もしまいこんでいたものを外に出しているだけだし、外に出すから対処することができる。もう隠している必要はなくなったそうです。
私たちには、「真実に直面するよりは、恐れていたほうが楽だ」という先入観念があるのだそうです。それは社会全体の集団意識に組み込まれているとバシャールは言います。
だから、その先入観念を変えれば、どういうものを見てきたかにかかわらず、今見ているものが変わるそうです。
私たちが見ているものすべては、私たちの先入観念の上に成り立っている
……ということだそうです。
コメント