最終的には価値の基準が、人の価値や能力そのものに直接置かれるようになるので、価値のシンボルであるお金がいらなくなっていきます。
以上、本田 健 (著), ダリル・アンカ (著), 江藤ちふみ (編集), 島田真喜子 (翻訳) 『未来は、えらべる! バシャール 本田健』P.129より引用させていただきました。
お金ってなんだろう?それは紙?デジタルデータ?それともプラスチックのカード?
たとえば襲いかかって来た熊には、何億円のお金を見せて、わたしを襲わないでくれと頼んでも、襲われるときには襲われるだろう。
たとえば、干ばつがひどくて、お金を出すから雨を降らせてくれと空に頼んでも、それを空は受け入れないだろう。
次に、お金を猟師に渡して自分を守ってくれと頼んだ時はどうなるだろう?
次に、お金を払い、業者に頼んで散水施設を自分の畑につけた時はどうだろう?
最後に人が熊に対処する知恵を持っていたらどうだろう?
人が天候を操る技術を発見したらどうだろう?
2013.12.18追記
今現在はお金そのものに価値を見い出しているが、将来的には、人の価値や能力そのものに価値が置かれるようになるとバシャールは言う。
それはどんな世界なんだろう?
物々交換に近い世界だろうか。
それとも原始の世界に近い世界だろうか。
便利ではないが人間の尊厳を優先した世界だろうか。
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