バシャール曰く。「みなさんは実際には連続しているのではなくて、あなた自身という存在を断続的に別の場所に再現していて、フッと見ると動いているように見えるのです。」

バシャールのペーパーバック1の96~97ページには以下の様にあります。

宇宙というのはホログラフィーのようなものです。どういうことかというと、あらゆる物質というのは潜在的にすべて、どこにでも同時期に存在しているのです。
あるレベルで見れば、みなさんがこの部屋を歩いているときでさえ、本当はそれをやっているんです。時間というのは幻であってみなさんが思っているようにスムーズに連続的には動いてはいないのです。みなさんは実際には連続しているのではなくて、あなた自身という存在を断続的に別の場所に再現していて、フッと見ると動いているように見えるのです。
わかりやすくいえばアニメーションですね。非常にたくさんの細かい動きの描かれたものを超スピードでパラパラやると、動いて見えますね。
そんな感じです。

バシャール達の宇宙船の飛行原理について質問者が尋ねたその流れでこの話が出てきます。

バシャール達の宇宙船はテレポテーション(瞬間移動)によって地球にやって来るようです。

この物理的な現実には光より速いものは存在せず、瞬間移動というSF的考えを導入しないと、遠く離れたところにいるバシャール達は地球に来ることができません。

そしてこの瞬間移動すなわちテレポテーションは私達も日常的にやっているそうです。

非常に距離の短いテレポテーションを何度も繰り返し、その結果、歩いているように見えるそうです。

宇宙船の飛行原理においては、この短いテレポテーションの繰り返しを省略することによって、いきなりA地点からB地点に現れることが可能だそうです。

宇宙はホログラフィーのようであり、あらゆる物質は潜在的にどこにでも同時期に存在し

並行した宇宙も同時期に無限に存在しており

さらに前世も来世も現在という時間に同時期に存在している。

そして私達はこの並行宇宙から全く同じ並行宇宙へとほんの少しずつのテレポートを物凄い数繰り返している。

ちなみに現代科学においても時間の最小単位というものが論議されているようだ。

時間に最小単位があり、時間が途切れているのなら、テレポートでもしないかぎり、永遠に時間は止まったままだろう。

もし時間というものが存在するのであれば、それが途切れてしまうのはおかしい。
時間が有と無を交互に繰り返すのは論理的に考えてあり得ない。

無には時間が存在できないので、たとえ有と無が交互に訪れていたとしても、無は無視されてしまうので、時間が途切れるということは起こらないはずだ。

もし初めから時間が存在しないとなれば、このような問題も起こらない。

時間に最小単位が存在することこそが、時間が本当は存在しないことの証明に思える。

MIL39022

この記事は、以下の本を参考にしています。

バシャール・ペーパーバック1―ワクワクが人生の道標となる (VOICE新書)

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