バシャールと宇宙連合による本『ニュー・メタフィジックス―世界を創る意識の力学』の25ページにはこうあります。
性格とは物理次元において、思考、分析、理論化、判断などの知性と呼ばれる部分をもつことを可能にし、表現することを可能にするために創られた人工的なメカニズムであり、否定的な意味ではなく単なる見かけ上の仮面のようなものだと言えます。
意識は、この「性格」という道具を使って自らのものの見方や考え方の上に自分なりの道や仕組みを創り上げているとこの後続いているので、人工物である「性格」を作ったのは意識だと思われる。
意識も物の見方や考え方を持っているらしい。
「性格」を作った目的は自分のもっている哲学を表現するためだとある。
ちなみに私は、ここで言う「性格」は、パーソナリティのことであり「人格」のことだと考えている。
その方が意味が通じるからです。
性格は、完全ですべてを含む分割されていない意識を、様々な側面に分解する。
それを使って自分の現実を感じ、そして創造している。
(意識とは「大いなる全て」の持つ意識のことだろうか?)
性格という人工的メカニズムは、観念と感情そして知性の三つからなる。
この「性格」というのがどうやら私達の個々の意識のことらしい。
だとすると私達は人工物であり、ある意味、元々最初から存在などしていないのだとも言えそうだ。
仮面は仮面をつけた人そのものではなく、仮面は仮面であり、人ではありません。
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