バシャールペーパーバック1の31ページにはこうあります。
「自分が体験している真実というものすべては『自分が創り出している』ということに気がつけば、もうカルマ的な結びつきという考えを信じる必要がないわけです。」
自分には選んだり選ばなかったりする自由があるんだと気がつけば、わざわざ否定的な行動を選択する必要はまったくないとわかる。
カルマとは「調整されなくてはいけない動的な力」という意味で
あなたの存在がすべて結合した体験だとバシャールは言う。
否定的な行動をする人達は、自分は自由ではないと信じている人達で
否定的な行動は「パワーがない行動」
否定的な行動をする人達は、自分の現実を自分が創り出しているということを知らない人達
肯定的な行動も選べたはずなのに否定的な行動しか選べないと信じていた人達
自分の中にコントロール可能なパワーがあることを知らない人達は
自分以外のものや自分以外の人をコントロールしようとする
同じように、まわりの人も自分をコントロールしようとしていると考える。
自分がそうだから他人もそうだと思い込んでしまう。
そしてそれに対して怒るのです。
怒りと怨みつらみで周りの人を攻撃しますとのこと。
つまり
同書の33ページ
「自分にパワーがないと信じることは、自分が死んでいきつつあることを信じているということです。自分にパワーがない時、人にもパワーを持っていないことを望みます。」
となる。
他人も自分も傷つけることなく、必要なものは全部創造できる。
そういうパワーを私達は持っている。
ひとりひとり自分の欲しいものは全部創ることができて
それによってカルマ的なものも切れてしまう。
ある意味ではカルマ自体が存在しないのかも知れませんね。
ありもしないカルマというものを人間が創り出したのでしょう。
自分は自由ではないと信じているから否定的な行動をとるのであれば
我慢せず好き勝手やってしまえば否定的な行動をとる必要性も無くなりますね。
物事自体は変わらないがそれに対する意味づけは自由に変えることができる。
良い意味を与えれば良い結果になるので、自分の力で良い方向へと現実を変えていける。
自分の現実は自分の力で良い方向に変えていけるのだから
他人に対して怒りや怨みつらみの感情を抱くこともない。
他人をコントロールしようと思っているから逆に
自分も他人からコントロールされているように感じるのだ。
以下の本を参考にしました。
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