皆さんが、科学と呼んでいるものはすべて、本来の自分である大いなる全てから自己を分離してしまった2万5千年サイクルの中で創られたものです。
以上を、バシャールと宇宙連合 (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『ニュー・メタフィジックス―世界を創る意識の力学』P.78より引用させていただきました。
人類の進歩というと主に科学的な進歩を意味し、生活が便利になることが進歩であり良いことであるとそう思っていた時期があります。
これから人類の生活はもっともっと便利になるでしょう。
いわゆるSF小説やSF映画に描かれた世界がこの先実現していくと思うのですが……
そしてそれが人類の進歩または進化の絶対的な理想形であると思われるのですが……
ところでバシャールたちの故郷の惑星は公園のようであり、あまり高くて大きな建設物はないようです。
意外です。
将来我々人類は宇宙に飛び出し、時間旅行さえ可能にするかもしれません。
もっともっと生活が便利になって、ロボットが人類の代わりにすべてをやってくれるかもしれません。
でも、科学の進歩や生活が便利になるのだけが、人類の進歩なのでしょうか?
もし宇宙のどこかに大自然あふれる惑星に人類が住んでいて、彼らには、テレポテーション能力や時間旅行能力、さらには肉体的には不死である能力などが、生まれつき備わっていたら……
……つまり、科学などまったく必要とせずに幸福でいられる人類が、どこかに存在しているかもしれません。その場合彼らの言う進化や進歩は私たちのものとは違ってくるのでしょう。
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