最近のニュースで、
米CIAが「エリア51」の存在認める、宇宙人には言及せず – CNN.co.jp
というのがありました。
だからといって、エリア51には本当に宇宙人に関する情報があるのか否か、宇宙人は本当に存在するのかどうか、信憑性が格段にアップしたというような話しは、いまのところ、ありせん。
普通に考えて、無限の宇宙に知性を持った生命体が地球人だけというのも、信じ難いです。
宇宙人は存在すると考えた方が理に適っている気がします。
ただ、その宇宙人が地球を訪れているのかどうか、あるいはチャネリングなどの手段を使って地球人とコンタクトをとっているかどうか、というのはまた別の話です。
というのは、人間は嘘をつく動物ですし、錯覚もする動物です。
さらには、妄想を本物であると信じてしまう動物、理性より感情が勝る動物でもあります。
悪気がなくても、存在しないものを存在すると信じてしまう可能性があるのです。
宇宙人が本当に存在するのかどうか、それをハッキリさせるためには、宇宙人が公の場に登場して、自分を宇宙人であると証明すれば良いわけですが、いまのところ、そのようなことは起こっていません。
宇宙存在バシャールに関してもそうです。
バシャールは公けの場所に現れることは可能と言いつつも、それをしない理由を、数多く持っています。
たとえばそれは、波動の違いで地球人を傷つけてしまうだとか、地球人はまだ直接コンタクトする準備が出来ていないだとか、そもそも宇宙人の言うことだから、それに従うというのはおかしいとも言っています。
その情報が自分の役に立つかどうかで、選んでくださいというのです。
宇宙人が伝える情報だから、という理由ではなく。
さて、バシャールに限定して宇宙人が存在する証拠について考えてみるに……
バシャールが写った写真、あるいは、バシャールが映った動画の存在は確認されていません。
バシャールと直接コンタクトをとった人も確認されてはいません。
宇宙人しか知りえない情報の存在……も確認されていません。
(バシャールはイルカやクジラを宇宙人だとしているので、イルカやクジラが実は宇宙人であると証明されれば、同時に宇宙人の存在が証明されることになりますが……。)
では、バシャールに関して実際に存在するものはなんでしょう?と言ったとき、それは、バシャールが地球人を中継して伝えたとされる情報しかありません。
なので結論を言うと、バシャールに限定してその存在を証明する手段は、いまのところ、彼らからもたらされた「情報」から判断する、としか言いようがありません。