【ワクワク・バシャール!】「ネガティブな観念がトリックをかけているせいで、自分がいつもネガティブな選択をしているのだ」と気づけないと、なぜ自分が痛みや疑いを感じたり、あるいは、苦労や困難を感じているのか理解できません。

「ネガティブな観念がトリックをかけているせいで、自分がいつもネガティブな選択をしているのだ」と気づけないと、なぜ自分が痛みや疑いを感じたり、あるいは、苦労や困難を感じているのか理解できません。

以上、本田健 (著), ダリル・アンカ (著), バシャール (著), 江藤ちふみ (編集), 島田真喜子 (翻訳) 『未来は、えらべる!』P.94より引用させていただきました。

「自分には価値がない」というネガティブな観念に苦しんでいる女性ダンサーの話がここには載っています。

彼女は「自分には価値がない」というネガティブな観念を持っていることに気づいていた。
さらには、「これは父親から来たんだ」「これは母親から来たんだ」とちゃんと気づいていた。
そして、それを癒すのに必要なことをしたつもりだった。

しかし、症状は改善せず、状況も変わらなかった。
結局「やっぱり自分には価値がないんだ」と思ってしまうのだった。

次なるチャレンジが来たときに、前と同じ反応をしてしまうのなら、その人はまだ変わっていないとバシャール。
「外側がどう変わったか」ではなく「その人の内側が変わったか」どうか。

かといって、「外の状況を変えるために私は変わろう」と考えるのは本末転倒。
内側の自分を本当に変えたいと思ってる人は、外側のことなどどうでもいいと思っている。

そういう人は、何が起きてもポジティブな反応をするだろうし、どんなチャレンジに直面しても、「自分には価値がある」と知っている。

その観念に気がつけば、その観念を、もはや持っていない。

「自分は価値がない」という観念の特質をその人がまだ示しているということは、「自分には価値がない」という観念に付随する「別の観念」の存在に気づいていないということ。

だから、いつまでたってもその人は「自分には価値がない」という観念を選択し続けてしまう。

そうではなくて、自分がまだ気づいていないネガティブな観念に全部気づくまで、自分がどんな観念を持っているか見つけ続ければいいのです。

ある観念に気づいたのに、まだその観念を選び続けていること自体は、実はプレゼントです。それは、「あなたにはまだ気づいていない別の観念がありますよ。その観念を見つけなさい」と教えてくれる《贈り物》なのです。 by バシャール

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