あなた自身がハートをオープンに、コミュニケーションをオープンにして、正直に付き合っているとき、すべての人間関係はより活気づく方向に行きます。 by バシャール

すべての人間関係は、統一性を持って直面するとき啓発し合います。
ひとつの人間関係、もしくは多数の人間関係でも、秘密を持っていたり、正直に相対しない場合、排他的な人間関係になります。
あなた自身がハートをオープンに、コミュニケーションをオープンにして、正直に付き合っているとき、すべての人間関係はより活気づく方向に行きます。

以上、Darryl Anka (著), 関野 直行 (翻訳)『バシャールペーパーバック〈4〉ワクワクこそが、ひとを深くいやす力がある。 (VOICE新書)』P.211より引用させていただきました。

人間関係において正直である、というのは私にとっては難しい点があります。
わたしの場合、ほんとに何でもかんでも正直に言ってしまう可能性があるからです。

いくら正直と言っても、人間関係においてすべてを正直に言ってしまうと、問題があると思います。その悪い例が、ネット上の某掲示板群です。あそこはみんな正直に自分の気持ち(正確にはエゴの気持ち)を包み隠さずに述べています。

しかし、あそこが良い影響ばかりを与えているとは思えません。
良いところもありますが、悪い、しかも大きな影響を与えているのも事実です。

では、人間関係における統一性とは何なんでしょう?

「統一性をもって」(*自分の中はもちろん、周囲とも調和して、というほどの意味。他人を傷つけることもなく)、毎瞬毎瞬自分が一番ワクワクすることをやっているとき、三つのことを教わることができます。 by バシャール

によると、統一性をもってとは、自分の中、周囲とも調和して、しかも他人を傷つけることもなく、という意味です。

すべての人は、もうすでに自分に必要なだけのパワーを持っています。自分の欲しいものを創り出すのに、他の人を傷つける必要はありません。自らが創造する力を持っています。それが「統一性」です。by バシャール

自分が欲しいものを創り出すのに、他人を傷つける必要はない、自らが創造する力をもっているんだ、というのが統一性だそうです。

だとすれば、先ほど述べた某掲示板は、自分に正直であるのは良いのですが、決して周囲と調和しているようには見えず、しかも確実に他人の心を深く傷つけています。他人を攻撃することによって自分達のパワーを創造しています。そこに「統一性」はありません。

この例からも、なんら秘密なく、ハートをオープンにして、コミュニケーションをオープンにして、しかも「統一性をもって」正直に付き合う人間関係を築くのが一番良さそうです。

MIL18013

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