疲れたなと感じたら、ゆっくり時間をとって自分を休ませてあげてください。
そして、ちょっと脇道にそれるように見えても、そのとき自分に喜びを与えてくれるものなら、安心して、その道を選んでください。
なぜなら、疲れきっていて前に進めないのなら、それは最大の喜び、ワクワクに従って行動していないのと同じことです。
以上、ダリル・アンカ (著), 大空 夢湧子 (翻訳) 『BASHAR(バシャール) 2006 バシャールが語る魂のブループリント』P.333より引用させていただきました。
この例として以下のような瞑想が書かれています。
実際には3ページに渡って書かれているものをまとめてみます。
森の中を歩いている。
あなたのワクワクを感じている目的地は、森の奥深くにある魔法の寺。
そこには財宝がある。
何日も何日もあなたは歩き続ける。
その途中、美しい小さな池と美しい小さな石のベンチを見つける。
疲れてへとへとのあなたは、でも早く財宝のある寺院に着きたいから、休んでいる暇はないと、歩き続けます。
あなたは膝からも手からも血を流しながらも、やっとその寺院に到着します。
扉の前に立ち、お寺の中に入ろうとしますが、扉は開きません。
よくみると、扉の標識にはこう書いてあります。
「宝を手に入れたいものは、鍵が必要。池まで戻れ」と。
あなたは、時間をとってあの石のベンチに座り、冷たい水に足を浸せばよかったのです。
そして、足もとにある鍵を見つけて、それを持っていけばよかったのです。
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