意識の次元は、とてつもなく広大無辺です。思考など、とうてい及ぶべくもありません。自分の考えを一から十まで信じるのを止めたとき、あなたは思考の檻の外へと、一歩あゆみ出ることができます。
エックハルト トール (著), Eckhart Tolle (原著), あさり みちこ (翻訳)『世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え』P.43-44より引用させていただきました。
意識と思考って何が違うんでしょうね。
意識するのと考えるのは何が違うんでしょう。
同じ頭の働きのような気もします。
いずれにしても、意識をするにはまず、意識をしようと考えなければ、それは始まりません。
いや、そもそもそういう考え方自体が、思考の檻に囚われているのでしょう。
常に意識は思考とは無関係に続いているのであって、逆に、思考によってそれが曇らされているのかも知れません。
おそらくそうでしょうね。
人間の意識は永遠のはずです。
意識があるから考えることもできるのでしょう。
ん?だとすれば、思考を停止させある程度を意識に任せてみるのも、悪くはないのかも知れません。
そこで、みなさんに、これまでにない、スピリチュアルな習慣を提案します。それは、「心に浮かぶ思考を、あまり真剣に受け止めないこと」です。 : 世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え