ですから、行動してください。
その人になりきってください。
自分のなりたい人のように、歩いて、話して、行動してください。すると、すぐに、その演じている相手になれます。
そして、その人のもつ現実を自分のものにすることができます。
それが「三」です。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック6―ワクワクを生きると自然に「いま」を生きられる (VOICE新書)』P.252-253より引用させていただきました。
人間って本能的にこのことを知っているんですかね。
憧れの人がいると、人間ってその人の真似をしますよね。
出来る限り、許す限り、いろんな方面で真似をします。
でもだったら物真似をする人が、その物真似をしている有名人の、現実を自分のものにしてもいい気がしますが、あまりそうなったという話は聞きません。
何故なんでしょう?
心のどこかで、これは物真似であり、本当の自分はそうじゃないけどね、という否定的な観念でもあるのでしょうか?
あるいは、仕事と割り切って、自分を切り替えてしまって、ある特定の時間しか物真似をしないからでしょうか。