自分がなりたい状態にすでになっているところをイメージしたとき、そのイメージするという行為そのものが、すでにそうなった波動を「今」のあなたに創り出します。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック6―ワクワクを生きると自然に「いま」を生きられる (VOICE新書)
ごくシンプルに言えば、イメージしたものは実現する。
イメージするとその波動になってしまいその波動と共鳴するような現実を引き寄せてしまう。
シロクマのことだけは考えるな！と言われると、まず頭の中にシロクマのイメージが生まれ、そして思考がこのイメージのことを考えないようにしようと考える。
つまり、シロクマのことだけは考えないようにしようとしている時点で、シロクマのことを考えてイメージしてしまっている。
イメージしてしまっているので、その波動になってしまい、その波動に共鳴する現実を受け取る。
だから否定的な人は、否定的な現実を引き寄せてしまう。
欲しく無いもののことや欲しくない状況のことばかりを考えるから、欲しく無いもののイメージや欲しくない状況のイメージを心に抱き、そしてそういう欲しく無いものを引き寄せてしまう。
観念や意味づけから、イメージ（想像）を経由して気分や気持ちという波動とほぼ等しいものが生まれ、その波動に共鳴する現実を引き寄せ、そしてイメージしたような現実を受け取ることとなる。
