「起きることを許してあげる」ということは、自分で責任をもっていて、そして機会がやってきたときに無視をせずに、すかさず、行動を起こすということです。
「私はなにもしないで寝ている」というのではありません。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック6―ワクワクを生きると自然に「いま」を生きられる (VOICE新書)』P.273より引用させていただきました。
わたしなんかも基本的には怠け者ですから、バシャールに「許してあげる(allow)」なんて表現をされると、許すんだから自分は何もしなくてもいいのかな?なんて楽なことを思ってしまいます。
でも、違うみたいですね。
チャンスにすかさず行動を起こすことが、起きることを許してあげるということだそうです。
同書P.273には
「あなたが、そのチャンスに対して行動を起こすという意志を見せることが、イコール、あなたがなりたい人になるという意志なのです」
とあります。
やってきたチャンスに対して行動を起こすことが、なりたい人になるということなんですね。