今回の変革は、みなさん自身が仏性(ぶっしょう)を見出し、キリスト意識となり、救世主の光になること、すなわち「本来のあなた」になることなのです。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック6―ワクワクを生きると自然に「いま」を生きられる (VOICE新書)』P.65より引用させていただきました。
いま話題の(自分の中では話題です)ドラマ「泣くな、はらちゃん」を使って考えてみると、いまのはらちゃんは、何も知らないで他の人に聞いてばかりです。さらには、主人公の女性を神様として崇めています。
でもはらちゃんは、主人公である女性が描いている漫画の主人公ですから、本当は漫画の世界のことはなんでも知っています。だって自分が描いているんだから。
はらちゃんの「本来のあなた」とは、作者が描いているキャラクターであるところのはらちゃんです。
はらちゃんは漫画の作者でもあり、漫画の作者ははらちゃんでもある。
はらちゃんと漫画の作者はひとつのものです。
作者というひとつのものから、漫画というすべての世界が生まれました。
だから、漫画の世界はすべてひとつにつながっているとも言えます。
さてドラマでは、はらちゃんは、本来の神様である自分自身に気がつくのでしょうか?
自分が光そのものであることに気がつくのでしょうか?