肯定的な感情の方の焦点となるものは、ひとつの言葉で表せると思います。
エキサイトメント、「ワクワクする」気持ちです。この「ワクワク」は、みなさんの肉体レベルでの存在そのものを表す略語だと思ってください。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック4―ワクワクこそが、ひとを深くいやす力がある (VOICE新書)
とは言っても、年がら年中ワクワクしているのは、そんなに簡単なことではありません。
私なんか、これだけバシャールを学んでおきながら、憂鬱でネガティブな感情にある時間はけっこう多い方です。
どうしてワクワクできないか、その一番の障害は、やはり不安とか怖れです。
不安とか怖れがあるとどうしても心は暗くなってしまいます。
もうひとつの理由は、順番を逆に出来ないからです。
どんな順番か？
現実が先にあって、それに自分が反応するこの順番です。
先に現実が変わらないと自分が変われない気がする。
そういう順番です。
この順番を、自分（の内面）が変わるから現実が変わるという順番にしたいのです。
でもやっていることは、なかなか変わらない現実を見てそれに反応して心がネガティブになってしまう……。
この解決方法は、ひとつには、バシャールも言っているように、自分の外側のことなんてどうでもいい！と開き直る方法です。
この方法は結構効果があります。
あとは体を動かす方法も効果があります。とにかく行動するのです。
バシャールは動きは波動を変えることであるといっているので、動くだけで確実に気分は変わります。
