この世界で一番大きな怖れは「自分の存在は本当は無価値である」という無価値観です。自己否定が、この文明の中で一番大きく見えます。
自分がこのまま生き残っていくために、なにかをしなければ自分の生き残る存在価値はない、と考えています。
以上、Darryl Anka (著), 関野 直行 (翻訳)『バシャールペーパーバック〈4〉ワクワクこそが、ひとを深くいやす力がある。 (VOICE新書)』P.13より引用させていただきました。
しかし、バシャールはこう言います。
みなさんは存在する価値がなければ、最初から存在していません。(同書P.13)
無限の創造者は、意味のないものは創らないからだそうです。
真の愛の反対語は「罪悪感」であり、それは自分自身の存在そのものを否定するような罪悪感です。
ほんの小さな罪悪感でも、その人格全体を抹殺することができるそうです。
怖れを自分から離し、自分自身の肯定的な面を信頼し始めてくださいとのこと。
信頼を否定的にみるとき、否定的なものを信頼したときが「疑い」です。
否定的なほうに置いていた信頼、現実を、肯定的なほうに移せばいいだけだそうです。
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