どのような人とあなたが関係を持つにしろ、その関係からあなたが得るものは、自分がその関係に対して持っているバイブレーションや、自分が何を信じているのかというバイブレーションにによって変わってくるのです。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック2―人生の目的は「ワクワク」することにある (VOICE新書)』P.124より引用させていただきました。
この例としてバシャールは、本当は今の車が好きではないと思っている人の車が誰かに盗まれて、そして、結果的に新しい車を買う例が載っています。
結果的にはその状況を活かすことができた、何かを得ることができた、そうバシャールは言います。
私が考えついたのは、この逆のパターンです。
自分が何か不正を見つけたとします。
それは犯罪ではないが、人としては、やってはいけないことだった……。
自分は正しい、相手は間違っている。
だから、自分は相手に制裁を加えてやる。
こうなってしまうと、間違った相手と同じレベルに自分を置いてしまうことになります。
この場合得るものは、嫌な感情だけです。
大抵は自分も実は同じことをしていたりします。
同じことをしているからそれに気がつくのです。