「統一性をもって」(*自分の中はもちろん、周囲とも調和して、というほどの意味。他人を傷つけることもなく)、毎瞬毎瞬自分が一番ワクワクすることをやっているとき、三つのことを教わることができます。
まず第一に、自分はなんのために創造されたのかを、自分で感じることができます。
第二に、自分はすべての創造物とつながっている、と感じることができます。
第三に、本来の自分自身であることのお返しとして、豊かさがすべて自分に戻ってきます。
以上、Darryl Anka (著), 関野 直行 (翻訳) 『バシャールペーパーバック〈3〉ワクワクするとき、ひとはもっとも多く学ぶ。 (VOICE新書)』P.209より引用させていただきました。
ワクワクする気持ち、興奮する気持ちが、自分の人生の目的や使命を見つける一番の近道を教えてくれる。
今日ワクワクするものが、明日もワクワクするとは限らない。
なぜなら宇宙の中でただひとつ一定なものは「変化」だから。
心に描いているビジョンや夢に対するアプローチ、ライフスタイルも変わっていく。
「自分の使命はなにか、人生の目的はなにかと、宇宙に祈るとき、自分が一番ワクワクすることが答えになります。」
同書P.210
この世界では小さい頃から「~ねばならない」ということを教えられて育つ。
その結果、自然に自分に流れ込んでくるアイディアに耳を傾けないで、社会の要請に合うもの、社会の期待に添うものを、答えとして見つけることになる。
他の人からもらったアドバイスは、自分で、自分のために選んで使うことができる。
「すべての痛み、苦しみ、病気は、自然な本来の自分になることに抵抗することから生まれてきます」
同書P.211
……以上、ざっとまとめてみました。
個人的には、3番目の豊かさがすべて自分に戻ってきます、というのがいいですね。
戻ってきますと書いてあるので、ほんとうは豊かさというのは人間にもともと備わっている資質ということですね。
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