恐れを信じる人は、自分の人生も恐れに満ちたものになります。
愛と光だけを信じる人は、人生の中で愛と光しか体験しません。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック1―ワクワクが人生の道標となる (VOICE新書)』P.20より引用させていただきました。
バシャールのこの言葉に出会ってから数年が経ちますが、最近やっとその深い意味が自分なりにわかってきた気がします。
人間の本心というものは、他人からは決してわかない。
いや、人間の本心というものは、本人でさえ知っているのかどうか怪しい。
そんな状態で、相手の本心をこちら側で、ああでもないこうでもないと推測して、それに一喜一憂するのは無意味に思えてきます。
たとえ相手に明らかな悪意があってそれを自分に対して行なったとしても、自分が愛と光だけを信じて、その行為を善意に取れば、やはりそれが自分にとっての真理になるのではないでしょうか。
そもそも相手に明確な悪意があったとしても、こちら側としては、相手は自分ではないので、真に悪意があったのかどうかは確認しようがないからです。
それに、表面上は悪意を装って実は善意を行うというのはよくあることです。
そのような不確かな情報に振り回されるより、自分が信じたいものを信じたほうが良いように思います。
人生が恐れに満ちるより、愛と光のみを体験する方が絶対的に良いからです。
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