地球ではこういう格言があります。「見ることは信じること」。
しかし実は「信じることは見ること」であり、逆なのです。
感情はすべて、まず信じることから起きてきます。
自分が真実だと信じるものに対する反応が感情なのです。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック1―ワクワクが人生の道標となる (VOICE新書)』P.47より引用させていただきました。
これぞバシャールの名言!という感じのこのバシャールの言葉です。
しかも、ふたつが連なっています。
「見ることは信じること」ではなくて「信じることは見ること」
感情はすべて信じることから起きてくる。
つまり、信じることによって現実が創造され、さらに信じることによって感情が起きる。
これは二重構造になっているんですかね。
信じることによって現実を創造し、その創造された現実をまたさらに信じることによって、感情が起きると?
人は信じることを見る、というのも二重構造になっているかもしれません。
信じることが行動に駆り立てて実際に信じた現実を創りあげるときと、現実は以前とは変わらないのに以前とは違うことを信じているので、以前とは違った現実に見える……と。(この場合現実は変わっていない)
現実は変わらないのだが、信じるものが変わったので、以前と同じ現実が違って見える。
(信じるものが変わったので、実際に現実も変わるという場合もあるのだろう)
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