人間関係の中でいろいろマズいことが起こってくるときは、話してコミュニケーションしている部分から起こってくるのではなく、コミュニケーションされていない部分から来ています。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック1―ワクワクが人生の道標となる (VOICE新書)』P.85より引用させていただきました。
ふつうに考えると、その相手とコミュニケーションをとるからマズい関係になるように思います。
その相手と、もうコミュニケーションをとらなければ、さらに悪い関係にはならないだろうとも思えます。
でも実は、コミュニケーションの不足こそが、両者の間にマズいことを起こす原因のようです。
バシャールのこの言葉を知ったのは数年前ですが、それから事あるごとにこの言葉が浮かんできて、確かにそうだなと実感しています。
恋愛ドラマなどでも、憧れの異性に対してとりつくろって接している関係は大抵ダメになり、それと同時進行的に進んでいた何でも話せる関係、いつも喧嘩ばっかりしている関係の異性と結局くっつくのが常識的になっています。
この場合も、いつも喧嘩ばかりしている関係の方が、何でも話してコミュニケーションがされているので、関係がうまくいくのだと考えられます。
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