ポジティブな観念は、「現実は幻想かもしれない。それなら、もしかしたら変えられるかもしれない」という可能性に気づかせてくれます。
一方、ネガティブな観念は、「私が体験していることは確固とした現実なので変えることはできない。もし変えるとしても、とても難しい」と信じ込ませます。
未来はえらべる! 16-17P
以上、ダリル・アンカ (著), 本田健(解説) (監修), 本田健 (翻訳) 『人生に奇跡を起こすバシャール名言集 (VOICE新書)』P.79より引用させていただきました。
ポジティブな観念とネガティブな観念は、このように違うそうです。
本来は自由にどっちの観念を選んでもいいはずなのに、ポジティブな人はポジティブな観念を選び、ネガティブな人はネガティブな観念を選ぶ。あるいは逆に、ポジティブな観念を選ぶ人だからポジティブな人であり、ネガティブな観念を選ぶ人だからネガティブな人なのかもしれない。
それが現実だと信じ込ませるには、いろいろなトリックが必要なので、ネガティブな観念の構造はポジティブな観念よりも複雑で多面的だそうです。
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