まず初めに「その観念がどんなにもっともらしく見えたとしても、それは必ずしも真実ではなくて、ひとつの仮定にすぎない」
ということをわかっていてください。
BASHAR2006 187P
以上、ダリル・アンカ (著), 本田健(解説) (監修), 本田健 (翻訳) 『人生に奇跡を起こすバシャール名言集 (VOICE新書)』P.78より引用させていただきました。
観念とは単なるひとつの選択にすぎず、ある観念が必ずなければならないという必然性は存在しない。
どの観念を選ぼうが、選択の問題であり、自由である……だそうです。
観念とは一般的には「物事について抱く考えや意識」なので、確かに物事についてどんな考えや意識を選ぼうと自由だし、どの観念が真実だと言うこともない、あえて言えば、すべての観念は正しいのかもしれない。
そしてこの観念が、観念 → 感情 → 行動 → 現実、と現実を創っているとバシャールは言う。
であるなら、現実もまた、自由に創ることができて、どの現実だけが正しいと言うこともないのだろう。
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