私たちが「物理的な現実は比喩である。シンボルである」と言うとき、それは「この物理的な現実は鏡である」ということを言っています。
みなさんの意識を、文字どおり映しだしているのです。
以上、ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャールゴールド』P.26より引用させていただきました。
ということは、比喩とかシンボルそのものには実体がなく、鏡に映った物体のように、虚像であるとなるのでしょうか。
この場合も、現実を夢だと仮定して考えるとわかりやすいかもしれません。
夢はまさに、すべてが意識の反映です。
夢はまさに、自分の意識のすべてを映し出す鏡です。
そこには、隠している意識、忘れている意識、気づいていない意識、ありとあらゆる意識が映し出されます。
そして、夢を鏡として使えるように、夢であるこの現実も、同じように鏡として使えるということでしょう。
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