いま、この「いま」の瞬間も永遠に異なった「いま」です。先ほど言った「いま」とはすでに違う「いま」です。常に、この「いま」しかありません。 by バシャール

いま、この「いま」の瞬間も永遠に異なった「いま」です。
先ほど言った「いま」とはすでに違う「いま」です。
常に、この「いま」しかありません。

以上、ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャールゴールド』P.251より引用させていただきました。

バシャールは、このことが完全にわかると、未来や過去は現在からつくりだしていると理解できると言います。
だから、現在について変えたいものを変えれば、過去も同時に変えることになるそうです。

現在を変えれば未来が変わると言うのは理解できますが、過去まで変えることができるというのは、理解するのに困難を感じます。

確かに、現在においてもう過去は存在しないのだから、存在しないものをなんと言おうとも自由なのかもしれません。

無限に存在するパラレル・ワールドの中で、時間と空間というものを存在させた途端、意識がシフトするパラレル・ワールドがある程度限定されてしまう。あるいは、連続性における順番が限定されてしまう、その結果、現在から見た未来や過去が限定されたパラレル・ワールドだけになってしまう、とそういうことなのでしょう。

もうすでに無限に存在するパラレル・ワールドの集合体としての現実において、そこに時間と空間という要素が加わった時、未来と過去は現在においてつくっているので、未来も過去も同じように変更が可能である、ということなのでしょう。

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