思考によって そのまわりにつくられた
”わたし”という空間のなかでは
愛は
”わたし”と”わたしでないもの”との
争いになってしまうからです
以上、J.クリシュナムルティ (著), 中川吉春(翻訳)『瞑想』P.68より引用させていただきました。
まさにこの愛が、私たちがふつうに口にする愛です。
争いになってしまう愛です。
—2013年4月9日追記
愛なのに、わたしとわたしでないものが
争ってしまうとは、どういうことなんだろう?
愛は本来無条件であるはずだ
その愛が、条件付きのものへと変異してしまう
ということだろうか
わたしという分離の空間では
無条件の愛は、条件付きの
ただの愛に変質してしまう
ということなのかもしれません
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