思考のあらゆる動き――
つまり それがどのように条件づけられ
なにを追いもとめ なにを恐れ
なにを楽しみとしているか ということを
たんねんに調べ 観察し
それらに耳を傾けるようになり
頭がどのようにはたらいているかを
見まもるようになると
頭がおどろくほど静かになってゆくことに
気づくでしょう
以上、J.クリシュナムルティ (著), 中川吉春(翻訳)『瞑想』P.10より引用させていただきました。
瞑想がおこっているとき、頭は完全に静まっており、いっさいの活動をやめている。
そのとき、頭はどんな体験も生まなくなる。
では、どうやって思考を停止させるか?
そのひとつの答えがこの引用した部分なのでしょう。
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