すべての人間関係というのは、お互いが自分の中にあるまだ見えてない部分を自分が学ぶために、相手を引き付けて二人で共同作業することです。
以上、ダリル アンカ (著), 関野 直行 (翻訳)『バシャールペーパーバック〈1〉ワクワクが人生の道標となる。 VOICE新書』P.86より引用させていただきました。
他人の中にネガティブなものを見るとき、それはきっと自分の中にも、そのネガティブなものがあるから、気がつくのでしょうね。自分の中にそのネガティブなことがなければ、それを見たとしても、ただ受け流すことができるでしょう。
だけど、自分の中にそのネガティブなものがあると、受け流すことができずに、反応してしまうのでしょう。そうやって自分の中にもそういうネガティブなものがあったのかと気がつき、気がついて初めて、そのネガティブなものをポジティブなものに変えるチャンスを得るのだと思います。
2013.8.24追記
自分の中にあるまだ見えていない部分とは、無意識とか、潜在意識にある部分のことなんでしょうね。
表面的な意識では気がついていないが、心の奥では薄々気がついていた自分の見えない部分。
それを教えてくれるのは、確かに、人生で出会う他の人々以外には考えられませんね。
無人島で自分ひとりだけで暮らしていたら、自分の中のまだ見えていない部分は、ずっとそのまま見ることはないのでしょう。
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