静止のスペースは、つくり出せるものではありませんし、その必要もありません。ただ、いつもそこに存在していながら、たいていは、思考の雑音によってかき消されている静止の空間に、心をひらく。それだけでいいのです。
以上、エックハルト・トール (著), Eckhart Tolle (原著), あさり みちこ (翻訳)『世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え』P.166より引用させていただきました。
静止のスペースは幸せの青い鳥のようにいつもそこに存在していた。
ただ気がついていなかっただけ。
作り出せるものではないのに、作り出そうとすると、それができなくて、挫折感や罪悪感、落胆を感じるかもしれません。
でも、それが作り出せるものではないと知っていると、それらの可能性は低くなります。
静止の空間にこころをひらくとは、静止の空間をありのままに受け入れる、ということでしょうかね。
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