宇宙の中にあるものすべてが、特定のバイブレーション、波動または周波数をもっています。
みなさんが考える思考のひとつひとつが、みなさんの肉体のバイブレーション、波動を変えます。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック5―望む現実を創る最良の方法はワクワク行動をすること (VOICE新書)』P.109より引用させていただきました。
思考のひとつひとつが肉体のバイブレーションを変えるだなんて、凄いように思えますが、考えてみるに、意識の中に肉体があるのだから、当たり前と言えば当たり前なのかもしれません。
意識は肉体の中にはありません。肉体が意識の中に、その一部としてあるのです。 by バシャール
だとすると、肉体活動も意識活動に含まれる気がします。
頭ではわかっているけど実際には行動には結びつかないと言うのは、わかっていると言う意識がないことになります。
行動と言う意識活動を伴って初めてわかったと言えるのでしょう。
思考と意識の違いは何でしょう?
思考は、過去や未来に生き、意識は現在に生きています。
バシャールの言う笑顔はリラックスに役に立つ、だから笑顔は大切、これからはできるだけ笑うようにしようと思考は考える、でも意識は、笑顔の自分を意識するのみ、実際に笑顔になるには、思考の説得が必要。
リラックスは大切、そしてそのリラックスに一番役立つのが笑顔、だからできるだけ笑顔になった方が良いと思考は考える。
そして、実際に面白い映画などを観て自分が笑顔になる。
その笑顔を認識するのが意識。
思考が波動を変え意識がその結果を意識する?
いや、意識は常に意識している。
波動を変えるのは思考。
思考とは(意識の一部分の?)考え方、ものの見方、意味づけの仕方。
これらが変わると肉体の波動も変わる。
そうすれば、当然意識は常に意識しているのだから、その変化に気がつく。
……と、そういうことなのでしょう。
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