自分が個人として、こういうふうになりたいと思っている人になれば、その反映として、より簡単に自分が望むような人をひきつけられます。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック5―望む現実を創る最良の方法はワクワク行動をすること (VOICE新書)』P.66より引用させていただきました。
私はテレビドラマが好きでよく観ているんですが、先日は恋愛物を観ていて、最終話まで残り数話というところで、主人公である恋人同士が良い感じになってしまい、幸せいっぱい!って感じの展開になってしまい、そうなると俄然とドラマに興味を失っている自分がいました。
確かに、最初から最後まで、幸せいっぱいでラブラブの恋人同士の恋愛ドラマなんて誰も観ないでしょう。
不幸や困難、トラブル、嫉妬、憎しみ、策略……その他もろもろを乗り越えていく過程が面白いのであって、その結果幸せになってしまったカップルには、あまり興味がないでしょう。
だからドラマはたいていハッピーエンドで終わります。
ここで、はてな?なのです。
ドラマを観る人は何を求めているのか?
それは面白さであり、ふだん私たちが望まない現実の数々のつらなりです。
ざっくりいえば、不幸を求めて、ドラマを観るとは言えないでしょうか。
ここで、ふたたびあれ?なのです。
なぜ私たちは望む現実をドラマ化したものを欲しないで、望まない現実をドラマ化したほうを、欲するのでしょう?
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