みんな、あまりにも生真面目で深刻なのは、未来志向だから。実際の話、「いまここ」には何ひとつ問題はなくて、すでに僕たちはすべてを得ていて、これ以上、何もいらないんだよ。 : 阿部 敏郎 著『いまここ』より

みんな、あまりにも生真面目で深刻なのは、未来志向だから。
実際の話、「いまここ」には何ひとつ問題はなくて、
すでに僕たちはすべてを得ていて、これ以上、何もいらないんだよ。

以上、阿部 敏郎 (著)『いまここ―すべてがうまく流れ出す宇宙の絶対ルール』P.46より引用させていただきました。

不思議なことに、目を未来から現在へと向けると、「いまここ」は平和です。
確かに何ひとつ問題はありません。

ちゃんとしっかり息をして心臓を動かして生きています。
確かに「いまここ」に関しては、これ以上何もいりません。

ただ、まだ起こってもいない未来の気がかりを思うと、心はどんどん曇ってきて、あれをやったほうが良いだろうか?これをやったほうが良いだろうか?だとか、あの時のあの選択は間違いだったとか、あの時あんなことさえしなかったらいまは違っていたのにとか、心は突然嵐に見舞われます。

2013.4.19追記

そ~なんです。
納得です。
これは分かっていたことです。
知識としては知っていたことです。

でも でも? でもです

知識として分かってはいたが
実生活に応用は出来ていなかった

いまここには何も問題がなくて
これ以上本当は何も要らない

と本当に心から思えることが
そしてそれを実生活に有効利用できることが
悟りなんだと思う。

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