すべてのできごと、すべての体験、すべてのもの、すべての現実は……。”ただ、そうであるだけ” 宇宙の本質、万物の本質は中立なる愛なのです。 : 『空(くう)―天翔ける歓喜の弥栄』をバシャール的に読む

すべてのできごと、すべての体験、すべてのもの、すべての現実は……。
”ただ、そうであるだけ”
宇宙の本質、万物の本質は中立なる愛なのです。

以上、Mana (著) 『空(くう)―天翔(あまか)ける歓喜の弥栄(いやさか)』P.255より引用させていただきました。

たしかにすべてを自分を勘定に入れないで見てみると、”ただ、そうであるだけ”であり、それ以上でもそれ以下でもありません。
そこになんの意味もありません。中立です。

宇宙の片隅で、惑星が消滅した、銀河が消滅した……。
でもそれに意味を与える人がいなければ、それでさえ、”ただ、そうであるだけ”のことです。

これを真逆に見れば、コンピューターのディスプレイに描かれた直線や点の集合体が意味を持つとき、人を死に追いやることさえあります。人はインターネットの掲示板に書かれた文字情報に意味を与えることによって最悪自らの命を絶つことさえあるのです。

私をサンプルにしても、他の人ならなんでもないような他人の行いや現実の状況によって、死にたいような気持ちになることがあります。

それは他人の行いや現実の状況に、死にたくなるような意味を与えているからです。
私がそれらにネガティブな意味を与えたから死にたいような気持ちになったのです。

でも、ほんとうは、それらは”ただ、そうであるだけ”のことだったのです。

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