「状況がどのように見えるか」という問題ではなく、「状況がどのように見えたとしても、自分はどう感じることを選択するか」という問題なのです。 : BASHAR(バシャール) 2006

外側の状況が内面を映しだしていることもあれば、映しだしていないように見えることもあります。
あなたの状況を映しだす方法はたくさんあるのです。
あるメッセージを伝えるために、ある方法やシンボルを使っている、というだけのことです。
メッセンジャーがどんなふうに見えようと、まわりでどんなことが起きていようと、自分の選択したエネルギーの中にいるなら、そのメッセージはあなたの人生で常にポジティブに影響します。
つまり、これはすべて、「状況がどのように見えるか」という問題ではなく、「状況がどのように見えたとしても、自分はどう感じることを選択するか」という問題なのです。

以上、ダリル・アンカ (著), 大空 夢湧子 (翻訳) 『BASHAR(バシャール) 2006 バシャールが語る魂のブループリント』P.71より引用させていただきました。

現実が鏡だとして、その鏡には、自分の姿がそのまま素直に映らないで、ある特定の方法やシンボルを使って映っているときがあるようです。鏡の映り方にはいろんな映り方があるようです。

自分の選択したエネルギーってなんだろう?
しかも、そのエネルギーの中にいるのなら、現実から与えられるメッセージは、常にポジティブに影響するという。

ここがちょっとわからないですね。
逆に自分が選択したエネルギーの外にいるとは、どういう意味になるのだろう?
選択したエネルギーの中にいるとは、自分が選択した現実を受け入れるということでしょうか。

ふつう我々は目に映る状況を変えたいと思って生活をしています。
もっといい生活をしたい。もっといいものを手に入れたい。もっといい仕事につきたい。
もっといい服を着たい。もっといい家に住みたい。もっとやせたい……などなど。

目に映る状況をより良いものに変えたいというのが生活の原動力、それがふつうの我々の常識的な生活様式です。

それなのに、バシャールは、「状況がどのように見えるか」という問題ではなく、「状況がどのように見えたとしても、自分はどう感じることを選択するか」という問題だと言う。

こう言われた時点では、状況は変化しません。
さらに、だから何なの?わたしはもっともっと手に入れたいのだ。
状況を変えたいのだ。状況を変えるのが私の一番の目的だ、普通はそう考えてしまいます。

でも、論理的に考えて、そういう普通の考え方をして、それを生きてきたからその結果としていまの自分があるなら、いままでとは違う考え方をすれば、今までと違う人生になると考えるのもアリではないかと思えてきます。

2013.9.12追記

「状況がどのように見えるか」という問題ではなく、「状況がどのように見えたとしても、自分はどう感じることを選択するか」という問題

というのは、与えるものが受けとるもの、つまり感じていることが現実となるからなんでしょうね。
現実を変えることにおいて大切なのは、状況がどのように見えるかではなく、自分がどう感じることを選択するか、ってことなんでしょう。

これはシンプルな物理学です。 複雑な、神秘的な話ではありません。  「自分が与える波動に共鳴する現実を受けとる」 それだけのことなのです。 by バシャール

ということなんでしょうね。

JPN03008

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