覚えておいてください。心地よくない体験を、現実の中でするのは、「こういうものは心地よくないものだ」というように、自分の中で、既に決めているのです。 : 『未来図 Part 2』をバシャール的に読む
覚えておいてください。心地よくない体験を、現実の中でするのは、
「こういうものは心地よくないものだ」というように、
自分の中で、既に決めているのです。
以上、関野あやこ (著), ダリル・アンカ (著), バシャール (著) 『未来図 Part 2』P.118より引用させていただきました。
まあ、それが、観念の本質であるということですよね。
それが観念の役目ですよね。
日常生活の中で出会う様々なものや状況にはあらかじめ様々な意味が観念によってつけられているから支障なく暮らせるという一面もあります。
すべては中立であらかじめ持っている意味は何もないけど、それらに意味づけることで、生活に役立つ面もある。
すべてが中立だからと言って、それらに何も意味を与えなければ、この現実ではコミュニケーションも役立たずに困ってしまいます。
ポイントはいかに自分本来のワクワクとした感覚でいるか、でしょうね。
その為の方法の一つが、一度その観念を中立化して無力化し、新しい意味づけを行い、ワクワクとした感覚を得ようとする方法。
というのは、同書p.119「その状況に与えた意味、それがあなたの中に、受け取る結果を創ります。」なので、当然肯定的な意味づけを行いワクワクする結果を得ようとします。
だから、心地よくない体験をもたらす現実を一番早く変える方法は「それは否定的なものだ」という定義づけをはずすことになるそうです。
否定的な観念を持っている限り、否定的なものとして体験し、
意味づけしたその意味を体験するからです。
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