ワクワクすること、情熱を感じること、心魅かれることだからといって、必ずしもそのことそのものを達成しなければならないわけではないのです。
なぜなら、単に「自分自身でいる」という目的を満たす方向に進む必要から心魅かれただけかもしれないからです。
以上、ダリル・アンカ (著), 大空 夢湧子 (翻訳) 『BASHAR(バシャール) 2006 バシャールが語る魂のブループリント』P.35より引用させていただきました。
あくまでも目的は「自分自身でいる」ということであり、それはどんな状態にいても果たすことができる。「自分自身でいる」という人生の目的を表現する可能性はたくさんある。
最高の情熱や喜びに従って行動している限りは、自分で「こういう形で表現すべきだ」とイメージする方法でなかったとしても、正しい方向に進んでいると言える。
自分のワクワクすることはこれだ!と思いそれをやってみるけど、いつしかその情熱が冷めた……でも、それは私のワクワクしたことだから、やり遂げなくてはならない……となってしまうと道を誤ってしまいます。
私たちのこの人生での最終目的は「自分自身でいる」ということであって、そのワクワクしたものを完成あるいは終了させるためではありません。そのワクワクしたものは表現のひとつだっただけで、他にも表現はたくさんあるからです。
大事なのは自分自身でいること、そしてワクワク感がそこへ導くということ。
……みたいな感じになりますかね。
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