世界は私たちが期待するようにある : 『心を上手に透視する方法』をバシャール的に読む

私たちは現実を、すでに知っていること(または、少なくとも自分が知っていると思い込んでいること)で補うことで、細かい部分をフィルターにかけるか、より完全なものにしようとする。

以上、トルステン・ハーフェナー (著), 福原美穂子 (翻訳) 『心を上手に透視する方法』P.26より引用させていただきました。

この本はドイツの有名なマインド・リーダーであるトルステン・ハーフェナーが、マインド・リーディング(読心術)について書いた本です。

バシャールからの情報とリンクする部分が多数あるので、こうして読書を始めました。

バシャールは観念が現実を創ると言いますが、マインド・リーディングでは、人間が現実を自分の期待するように創り上げる習性をうまく利用しています。

私達はじつは現実をあまり詳細には見ておらず、出来事や外見の記憶も常に曖昧であり、自分が見たい現実を見たいように見ているに過ぎないと言います。

見たものを経験に当てはめて決めつけているのが私達。
このことは五感が受け取る膨大な情報を処理するのに不可欠な「選択」という行為の結果に他ならない。人間は全部の情報をそのまますべて受け取ることは不可能なのだ。

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