「長い目」で見てください。
「長い目」とは、「今、ここ」にいる自分を「今、ここ」で見る、ということです。
どこかよそに見るのではありません。
長い目が一番の近道なのです。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック6―ワクワクを生きると自然に「いま」を生きられる (VOICE新書)』P.236より引用させていただきました。
長い目で見るを広辞苑で引くと「現状だけで判断せず、将来を期待して気長に見る。」となっています。
私の理解でも、時間をかけて気長に見るという印象でした。
現状だけで判断をせず、ですから、今、ここにいる自分を今、ここで見るのとは、矛盾しているように思えます。
でも
逆説に向かい合ったときは、本質に近づいているというしるしです。「中心」または「核心」に近い、ということを知らせています。by バシャール
ということですね。
長い目で見ることが、自分を今、ここで見ることになる。
まさに逆説です。
でも、だからこそ、そこに真理があるような気がします。
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