このドラマに登場する家政婦のミタさんは、言われたことをただ忠実に実行するだけ
そこに判断とか、批判とか、期待とか、そういう感情的なものは入ってこない
ミタさんは特にアドバイスをするわけでもない
家族が毎回極限状態に陥り普段はなんでもできるミタさんにその解決策を尋ねるが
その答えはいつも「それはあなた(がた)が決めることです」の一点張りだ
バシャール的に言えば、この家政婦のミタさんの行為は無条件の愛に似ている
家族の心の内側を外側で実現させて家族自身に見せている
やっていることは、ただそれだけ
バシャールによるとこの物理的な現実はすべて自分達が創造しているという
家政婦のミタさん的に言えば 私達のこの現実は 実は
家政婦のミタさんが 私達の命令を忠実に実行した結果だとも言える
ただ、残念なことに
私達は 家政婦のミタさんの存在自体も 頼んだ内容も忘れているのだ
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