真の愛の反対語は「罪悪感」です。自分自身の存在そのものを否定するような罪悪感のことです。どんなに小さな「否定」だとしても、です。by バシャール

真の愛の反対語は「罪悪感」です。
私のいう罪悪感とは、なにかバランスが崩れたときに、それを直さなければいけないというところからくる自然の罪悪感ではなく、自分自身の存在そのものを否定するような罪悪感のことです。
どんなに小さな「否定」だとしても、です。

以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック4―ワクワクこそが、ひとを深くいやす力がある (VOICE新書)』P.16より引用させていただきました。

一般的には、「愛」の反対語は「憎しみ」だと言われていますが、バシャールは、真の反対語は「罪悪感」だと言います。

ではいつものように罪悪感を広辞苑でひいてみましょう。

罪悪感とは、「自分が罪悪を犯したと思う気持。」です。
では罪悪とはなんでしょう?罪悪とは広辞苑では、「道徳や宗教の教えなどにそむく行い。悪事。」となっています。

ご覧のようにバシャールがここで言う罪悪感と、私達が日常的に使っている罪悪感というのは、微妙に違う気がします。

間違っているかもしれませんが、わたし的には、罪悪感と言うより自己否定、愛の反対語は自己否定あるいはこれもよく言われる無関心というのに近い気がします。

おそらくこのことは、罪悪感に対する文化の違いから来るのだと思います。

でも……罪悪感を、もし自分を責める後悔した気持ちと解釈すれば、自己否定と同じような意味になりますね。

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